日記 「信仰はギャンブルさ」と二次創作で言わせたことがある賭けるということはある意味で信じるということだけど本気でなにかを信じるひとは自分のおこないを賭博といっしょにはしないのだと思う本気で信じてそして負けたひとしか言わないことばかもしれないそう考えて書いたおぼえがあるけど、今もときどき思い出してしまう200字もない思いつきの話だったのにねそんなものに限って記憶に残っているのはなぜだろカイトさんがだれかに心を痛めることをやめて、相手の魂のかけらを眼鏡越しに吟味してすこしずつ壊していくゆめをみた魂のかけらを仮想現実化するまほうの眼鏡健康な赤と不安や恐怖を示す黒のかけらゆめのなかの彼は赤ばかり選んで壊していた貴重なカイトさん片目を細めてゆっくり選びとった そのあと笑ったあえて恐怖心を植えつける典型 下衆の極みだ彼になにが円盤がほしくなるゆめでした街がすこしずつあわただしいにしむくさむらい霜月がおわってしまう雨が多い月だった